UP DATE : 2004-05/12
ATLANSIA GUITAR NET SCHOOL PAGE






 ATLANSIA
GUITAR NET SCHOOL 


< ものづくり >

( 林 信秋のギター製作学校 )





ATLANSIA GUITAR NET SCHOOL PAGE



LECTURER : 林  信秋 ( H.Noble )
INSTRUCTOR : 林  信秋 ( H.Noble )


●趣旨....ギター製作希望者が多くなる事により、この世界が、個性豊かで、 より面白いものに発展することを願い開校。日本のGUITAR史と共に歩んできた約40年間の経験で、蓄積してきたGUITARに関する知識、 ノウハウを、NETを通して判り易く解説。  アトランシアの集大成で取り組む所存です。  林 信秋( 2001年8月23日 ) 
   




LECTURE内容

  
●はじめに


@ 楽器の歴史

●GUITARの歴史(日本のGUITAR史、世界のGUITAR史 ●民族楽器 ●伝統楽器


A 現場実務関係

●木材乾燥、選定.管理 ●汎用機械の使い方 ●伝統木工具の使い方 ●治具製作
●木材加工 ●金属加工 ●金属材料 ●プラスチック加工  ●塗装 ●組み立て
●修理調整法 ●工具製作 ●機械製作(手動機、自動機 ) ●機械修理 
●刃物製作、研磨 ●空気圧機器  ●油圧機器


B 設計関係

●製作図面 ●数値制御機械( NC )プログラミング ●CAD,CAM,CAE  ● 弦長 FRET SCALE 計算、
●デザイン(人間工学)、色彩、レタリング(文字形成装飾)、スケッチ、レンダリング(製品描写)
●電気回路 ●PICK-UPの構造、原理 ●PARTS設計
●工業所有権( PATENT )
●工房設計 ○集塵装置、○防音装置 ○機械設備 ○空圧設備 ○動力電気設備
●機械設計 ○空気圧制御  ○油圧制御 ○電気制御 (シーケンス、リレー、プログラマブル)


C 販売、事務関連、

●輸出,輸入貿易 ●経営事務○納品書、○請求書、○見積書、○注文書
●販売 ●パソコン活用 ●情報収集 ●価格設定
●資材購入、仕入れ ●初級商業英語 ●納税 ●雇用
●カタログ製作 ●広告,MEDIA対策 ●HOME PAGE制作
●写真撮影術、銀塩写真、デジカメ写真
●海外楽器見本市見学( MESSE, NAMM )
●海外楽器見本市出展( MESSE, NAMM )
●輸送、ロジスティック
●接待 ●人脈構築


D その他

●企業活動の社会的意義 ●モラル ●マナー ●コスチューム
●安全作業対策○健康対策●環境対策  ●資源保護 
Q&A 質問コーナー ●工場現場見学等  ●ETC.




  以上のような内容を、予定しております。徐徐に整理をしながら記述していきますので、時間がかかりますが、
ご理解下さい。お断りですが、私は何の専門家でもありません。ただ好きでやってきた、必要に迫られて
やってきたと言うだけの事なのです。正統派でなく、不合理で、BESTで無いことも多々あろうかと思いますが、
私はこう思う、こうやってきたと言う自分の実際の経験、体験に基づいた内容です。ご了承ください。
ただし、無責任なことの無いよう、その道の専門の方にも相談しながら、進めさせて頂きます。

CONSULTANT :  松原 講師
CONSULTANT : 五明 講師 
CONSULTANT :  林 (事務関係)


教材販売のお問い合わせについて
   当校では教材の販売はいたしません。ご了承ください。

   

●  開 校  ●

大変お待たせいたしました。いよいよ開校です。
2002年3月1日

" THE FIRST OF ALL "

先ず最初に、このSCHOOLに興味を寄せてくださり、とてもうれしく思います。どんなことをやるにも、動機(モチベーションMOTIVATION)がとても大切と思います。それがはっきりなく、漠然としていると乗り越えなければならない山々も越えられないと思います。あなたはどうしてGUITARを作ってみたいのですか。@自分のGUITARは自分で作ってみたい、Aあの時聴いたあのGUITARの音色が忘れられない、あの感動を自分の手で形作りたい。B自分で作ったGUITARを誰かにに捧げたい。等など色んなことが考えられますが。貴方の場合はなんですか。明確に心の中に確立しておいて下さい。(3/1)

“実るほど頭を垂れる稲穂かな”

“林君!腕を磨くと同時に、もう一つ磨かなければいけないものがある。”と若い頃先輩に言われたことがあります。 具体的に“何”とは言いませんでしたがそれは“人間性”だと思いました。私は、この歳になっても、未だに未熟なものをを引きずっています。 立派でなくとも、何時も、このことを心がけて行きたいと思っています。貴方は、何かGUITARを手にした時、どんな人が作ったのだろうか と、その人のことを知りたくなったことはありませんか。楽器を、単に物としてだけで捉えているのではなく、その楽器の背景を、人は知りたいものです。 日本には、こんな諺があります。“実るほど頭を垂れる稲穂かな”。どんなに成長し、立派になっても威張らない、傲慢でない、そんな人間を目指したいものですね。(3/8)


“ 知識、情報 ”

  人々の不安を煽り、商品を売りつける催眠商法や、思想コントロールによるものが、社会に氾濫している今日です。 そして、その被害者が後を立たない。それは何に起因しているのでしょうか。思うに、知識、情報不足にあるのではないでしょうか。 私のところによくある相談ですが、自分のGUITARは、少しビレるが不安でたまらない、はたして正常なのかどうか、何処に相談してもチャンとした回答が得られない。 逆に今のうちに手術しないと、後になって大変なことになる、と驚かされ益々不安になって来る。いても立ってもいたれず、 夜遅くに電話をしてくる。こうなると、大分精神的にまいっていると思われます。そんな時は、色んな人のGUITARを見たり、 お店を回ってみるのもよい方法ですが、また別の角度から、GUITARの弦の張力は、一体何キロぐらいなのかとか、弦の張り方、状態はよいのか、 指板の水平度はどうなのか、FRETの擦り合わせはよいのか、弾き方はどうなのかとか、調べれば、多面にわたって色々な知らなければならないことが出てきますね。 このように困った時、ある程度知識があれば、なんの不安も無く自分で、症状の判断が出来、手当てすることも可能なのです。 人頼りの依頼心を捨て、自分で道を切り開いて行く気持ちが大事です。貪欲に、色々な知識を身に付けてください。 そしてGUITARの勉強をするには、GUITAR以外のことにも野次馬根性でアタックしてください。 きっとGUITARに役に立つ事が、沢山あると思います。そして、最初に述べたような商法や、不明な思想で、苦悩しないでもすむかも知れません。(2002、7/10)

続きます。ご期待ください。


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アトランシア有限会社
TEL:0263-25-2389、  FAX:0263-25-6644

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